道端の現場

仕事をしているところをじっと見ていられると「やりにくい」と感じる人は少なくないと思います。私も見られているのはやりにくいと感じるのですが、そこが悩ましいところでもあります。

 

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 今作業しているのは、車の通行量の多い県道沿いです。こういう場所で木を伐っていると、通りすがりの人たちの視線を感じます。数十台に一台くらいの割合で、減速しながらジックリと見ていく人がいて、半日に一台くらいは、車を止めて見る人もいます。そして「バタンッ」とドアの閉まる音。いよいよ身元調査のはじまりです。

・・伐っているだかい?

・・ハイ、そうです。

・・さっぱりするね

・・ハイ

・・お宅、どこっ?

・・川上です。

・・川上、どこっ?

・・御所平です。


 こんな感じで、一通り聞いて納得してくれるのですが、その後に来る瞬間が大切です。

・・じゃ、うちの山も伐ってくれるかい?

 こういう人目につく現場は、またとない営業のチャンス。昨日も山主さんを一人紹介してもらえることになりました。
 べつに意識して営業トークにする必要はありませんが、ジックリとお話しをうかがうこと。そこからまた新たな出会いが始まります。

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“道端の現場”への コメント ( 2 )

  1. つうくんさんの コメント

    私も常日頃、現場のみんなに地元に人が話しかけてきたら、作業の手を止めてじっくりと話をしてくださいと言っています。
    みんなが営業マンとならなくてはなりません。
    人通りの多い所の場合、山の施業、管理承りますと看板立てて、連絡先明記しています。

  2. かなめさんの コメント

     みんなが営業マン。これ、素敵な響きですね。つうくんさんのところの
    現場の雰囲気が想像される言葉です。
     そして連絡先明記の看板ですか。すぐに見習わなければいけないアイディア
    です。独立してまる三年経ったのに、まだ無印の軽トラに乗っていることを
    改めなければいけませんね。

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