山の怖さ

 

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昨日、一昨日と、行方不明の登山者の捜索に出動しました。「おーい、○○さーん」と呼びかけつつ、沢や物陰をのぞきながら手分けしてすべての登山ルートを歩きます。天候の良かった一昨日は、頂上付近での転落も視野に入れて、県警のヘリコプターからの徹底的な捜索も行われました。ヘリの死角となる岸壁の基部には、隊員が徒歩で確認に入ります。ロープを使い、普段は立ち入らないようなかなり悪い場所まで、ひとつひとつ確認していきます。

 たいへん重々しい雰囲気の中、つくづく山の怖さを感じました。”自然の中に身一つで入ってゆく”ことには、実は言葉では表現できない大変な危険があるのだということを、歩きながら考えました。鈍感な自分にとり、山について考える貴重な機会になったと言えます。

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 遭難者は、かなり山に慣れた人です。山も難易度の高い山ではなく、地元の学校登山でも使われています。それでもこういうことになってしまった...。 大きなお世話といわれてしまうかもしれませんが、単独で山に入る場合、既往症のある方は、今一度考え直してみていただきたいと思います。人事ではありません。検診では通風しか指摘されませんが、私自身、仕事も含めてGPS携帯の導入を真剣に考えています。

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“山の怖さ”への コメント ( 2 )

  1. つうくんさんの コメント

    消防出動お疲れまさです。
    最近、ちょうどGPS機能のついた携帯に変えました。
    というのも、ずっとカシオのGzOne(初期型)を使っていましたが、来年使えなくなるというので新機種に変更してくださいと通知が来たので、やむなく新機種に。
    林業現場の方の多くは、カシオの携帯使っているでしょうね。
    携帯でなくても、カメラにもGPS機能が付いたものありますよ。現場管理のカメラにどうですか。

  2. かなめさんの コメント

     GPS機能は日進月歩ですよね。私が意識しているのは、持っている本人が徘徊してしまっても、それを持っていれば家族から居場所がわかる、という携帯電話です。使い勝手はどうか。自分の使っている電話会社でそれがあるのかなどを調べようと思っています。
     なにせ、いつも現場はひとりなので、生き死にはともかくとしても、せめて自分の体の居る場所は家族に知らせたいのです。

     もうひとつ導入の候補にあがっているのが、D-STAR機能というのがついたアマ無線のトランシーバーです。通信内容にGPS情報をのせることができるので、お互いの機械にこの機能がついていると、PCの画面上で相手の居場所が地図表示されます。
     幸いなことに、最初の関門である無線従事者免許は、我が家の場合クリアできているので、あとは導入費用と、等高線以外何も目標物の無いこの村でも、D-STARに対応する地図が使い物になるのかどうかのふたつが問題です。
     もちろん導入できたときには、このページで運用方法なども含めて報告します。

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