遅い春

毎年、標高の低いところから順番に桜が咲いて、それを追うようにカラマツの芽吹きが登ってゆくように思うのですが、今年は春の気温が低かったからなのか、桜とカラマツがほぼ同時に進んでいます。(たぶん)珍しい光景だと思うので、記録に残しておきます。

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 一本だけ現役だった鯉のぼりが、桜のかげになってしまって残念。
 画像中央の濃い緑はアカマツ。その両側がカラマツの芽吹きです。

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“遅い春”への コメント ( 4 )

  1. ふるだぬきさんの コメント

    月曜日に静かに潜入しました。
    今年の春は本当に遅いですねえ。

    特に、川上のカラマツは開葉が遅かった気がしてなりません。

  2. かなめさんの コメント

     月曜、お見えだったのですね。ランデブーできず残念でした。

     開葉時期に関しては、何か基礎データとなり得るような採り方をきちんと教えていただかなくてはいけませんね。今後、気温などの振れ幅が大きくなることが考えられますので、植物でいくつか押さえておくことは無駄ではないと考えます。
     来月、木登りにおじゃました際にでも、ご教示ください(そんな簡単なものではないでしょうが…)。

  3. ふるだぬきさんの コメント

    開葉時期の調査を行う上で、基本的に理解しておくことは
    1)樹木は個体によって開葉時期が異なる。
    2)広域に分布する種は、地域によって開葉時期が異なる。
    3)樹冠と下枝では開葉時期が異なる。
    4)日当たりなどの条件が変わると開葉時期が変わる。

    ということです。

    個人的には、調べておくと面白い樹種として
    1)カラマツ(分布域が狭いので、地域差や個体差が少ない)
    2)ミズナラ(開葉が遅い)
    3)マンサク(花が非常に早く咲く)
    4)ニセアカシアなど開葉の遅い樹種
    5)開葉が早い樹木

    といった感じで、時期をずらして対象樹種を選ぶと、長期観測だけではなく、短期的な気象も再現できるので、面白いかと思います。

    今年の場合は、塩尻ではマンサクの開花は平年並み、ソメイヨシノは1週間遅れでしたので、3月が寒かった・・という結論に至らせることが出来ました。

    ちなみに、マンサクとソメイヨシノは、私は指標木を決めています。

  4. かなめさんの コメント

     開葉調査の解説をありがとうございます。興味深いですね。まずは複数の木に注目しながら、それぞれ指標木を決めることでしょうか。
     ふるだぬきさんのところと同じく、当地でも先発投手のマンサクだけは、とにかく指標木を決めなければなりません。ニセアカシアは手ごろですね。ご指導に従えば、個体によっても開葉の仕方に違いがあることで、観察の仕方にも標準化が必要のようですね。

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