研修会の反省

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 12月20日、塩尻市にある長野県林業総合センターで、23年度に
行われたフォレストリーダーとフォレストワーカー研修の反省会が
ありました。
 
 主催の長野県林業労働財団の皆さん、道具や研修地の手配などで
お世話になった林業総合センターの皆さん、そして県の担当部署と
私たち現場実習の講師をやらせてもらった林業士(私は林業士では
ありませんが、林業技能作業士でそれに準じています)が集まり、
みっちり4時間。反省と、新年度へ向けての課題を話し合いました。
 
 一番問題だと感じたのは、どの研修も期間が長いため、職場の
現場に工程的に負担をかけながら受講する皆さんにとって、それでも
魅力的で意義のある研修にするには、どうすれば良いかという点です。
この点は、まだまだ講師の側に勉強する時間が必要だと思います。
 
 そしてこの1年、研修場所の確保ということも大きな問題でした。
伐木の研修では、センターの敷地をかなり利用させてもらいましたが、
ここでは様々な研究が行われているため、そのことへの影響が大きく、
大人数で研修に入ると、貴重なデータを採っている林内の環境が、
たちまち変わってしまうのです。
 また、下草刈や枝打ちの実習では、実習地を用意することさえ
できなかったため、新年度はそうした場所の確保に、県をあげて
力を入れてもらうことになりました。
 
 新年度は受講生が少なくなるので、遠隔地から通う私に声が
かかるかどうかはわかりませんが、いずれにしても、自分にとって
技術を人に伝える「伝え方」の勉強が足りないことがわかる経験
だったので、これを活かして、いろいろと研究してみたいと思って
います。

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“研修会の反省”への コメント ( 2 )

  1. 原 かおるさんの コメント

    要さん
    緑の雇用の講師をされているのですか?
    彩ちゃんに会いに岐阜に行った折、水野さんとちょうどその講師の話をしたんですよ。職場でやらないで、水野さんのような方に委託する方法はとれないのかと。
    そのあたりの財団の見解はありますか。

    それはそうと要さんの願い!?が叶い、彩ちゃんとお会いしてまいりました。要さんの直感どおりなのか、不思議なご縁を感じ、初めてではないような、ずっと一緒にいたいような、きっと一緒に何かをする日がくるのではないかな。そんな風に思っております。

    写真で想像するにとても大柄な女性だと思っていたのですが(お互いに^^)、私よりも小さなかわいらしい方で少々びっくり。なんだか妹のようにとってもかわいくて後ろ髪惹かれる思いでお別れしました。

    吉和は来るまで10時間もかかるようですが、いつかまた直接会ってゆっくりいろいろお話したいと思っております。

    ご縁をつないでくださった要さんと水野さんに感謝感謝です。ありがとうございました。

  2. かなめさんの コメント

    かおるさん
     緑の雇用、他県の様子は知りませんが、県内では基本的に
    研修生を集中的に集めての実習や座学が、林業労働財団の
    主催で行われています。私たち(長野県の場合、私を含めた
    林業士4名)は、そこへ財団から呼ばれて講師をしています。
     
     委託をすることもできるのでしょうが、そうした場合、山仕事に
    ある「地域差」の問題がクリアできないと、研修自体が無意味な
    ものになってしまうかもしれません。
     地域差の無い、基本的な共通事項もあるので、そういうことは
    他県から来る講師に託しても良いのでしょうが、せめて各県内で
    こうした指導にあたることのできる人材を育てたいものです。
     そして理想は、すべての事業体に講師をできる人材が、最低でも
    ひとりずつ居るようになることだと、私は勝手に思っています。
     
     何年か講師をやってみて、現在感じている問題点は、まず
    講師が教え方のスキルや、目的の理解度を共有できていない
    ということです。これは致命的。
     もうひとつ根本的に改善しなければならないなと思うのは、
    上記に関連して、我々現場で作業する者に、こうしたことへの
    関心や自治性が極めて希薄な点です。
     
     長くなりますし、ここには記せない巨大な裏事情もありますので、
    詳細はメールしますね。

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