山の履歴

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 今朝から伐りはじめた現場です。
  
 画像をクリックしてください。少し大きくなるので林の様子がわかると
思います。中央から右、つまり沢地形の右側は広葉樹の林で、今回は
そこには触らず、左側の真っすぐ伸びているカラマツ人工林の間伐をします。
  
 植林後40年以上経過しています。たぶん沢の右も左も、ほとんど
同じ時期、つまり40年以上前に皆伐して、一度運びだしているはずです。
 後日お伝えしますが、沢に沿って点々と炭焼き窯があるので、すべて
炭にして運び出したのかもしれません。だとすると、もう少し前のことに
なるかと思います。
 
 このように、今ある状態から、そこでどんなことが営まれたのかを
想像するのも、山の楽しみのひとつです。
 ここで炭を焼いていた人は、通っていたのかな? それとも、一家で
小屋をかけて生活していたのかな?
 
 その後、植えたのが左で、そのまま自然に任せたのが右の状態。
まったく表情の違う二つの山から、いろいろ思うことをお伝えしますね。

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“山の履歴”への コメント ( 2 )

  1. ふるだぬきさんの コメント

    沢の方は、本当に植えなかったのでしょうか?
    だとすれば、所有者さんは地形とカラマツの性格を熟知しているすごい方だなあ・・と思うのですが・・・。
    沢筋だけカラマツがないお山というのは結構見かけますが、その多くが、実は植えていたがあっという間に消えた・・という事例だった気がします。

  2. かなめさんの コメント

    ふるだぬきさん
     目のつけどころが違いますね。この場所に限ると、ど真ん中の
    沢部には植えた形跡はありません。そういう意味では、沢を避けて
    植えていると見て良いと思います。
     
     当時、沢に植えてもムダになる、ということを悟っていた人が
    居たとしても、川上ならば不思議はないのではないでしょうか。
    もっとも、欲目でどこもかしこもかまわず植えた、という推理も
    成立します。
     
     履歴を考えると、炭山だった頃は沢の右も左も、同じ区の(正確
    には、ここでは両区)の所有だったものが、植林後に処分地として
    沢を境に、異なる個人の所有になったと考えるのが妥当です。
    ですので、沢の右側の斜面に植林しなかった理由(というか事情)
    にも興味がありますね。

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