松代の大本営

 村の公民館活動の取材のため、昨日行われた歩け歩けの集いに
参加してきました。
 
 場所は長野県長野市松代町。歩け歩けの感想はともかくとして、途中
立ち寄った松代大本営の象山(ぞうざん)地下壕での画像を掲載して
おきます。

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 帝都の防衛にかげりが見え始めた昭和19年、政府が大本営をまるごと
長野県の地下に引っ越すことを目的に作られた。。。程度のことは知って
いたのですが、今回、案内の方の説明を聞いていて、この国の指導者たちは
ほんとうにとんでもない本土決戦を決定していたのだなと実感した次第です。
 そして恥ずかしいことに、この地下壕ができあがることと、民間人にも降伏が
許されなかった沖縄地上戦が緊密にリンクしていたことを、今回はじめて
知ったのでした。
 
 当時沖縄に居た人々は絶対に降伏してはならなかった。実はその理由は
この松代大本営ができあがるまでの時間稼ぎだったのだそうです。
 
 悲惨な戦争の貴重な証拠であるこの地下壕を、戦跡として指定し、保存を
続けてゆこうという動きがあるにもかかわらず、政府の動きが鈍いことも
知らされました。その理由を問うと「それはマイナスの歴史だからではないか」
と案内の方は答えてくれました。
 
 自分があまりに近現代史に対し無知であること、そしてここを戦跡にできない
理由のふたつに胸を痛めながら、雨の降り始めた後半部分を歩きました。
 近くに行く機会があったら、見学することをおすすめします。

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