そまびと体験

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カラマツの枝の切り方について説明しているところです

 8月17日にも紹介した、別荘敷地内の立木の伐倒などを、オーナーのみなさんに体験しながら知ってもらう講座を手伝いに行ってきました。今回の参加者は6人。参加者からは「木の重心が倒したい方向と違っている場合にはどうするのか」などの実践的な質問もあり、当然ではありますが、半日ではとても伝えきれないな、という印象を新たにしました。

 八ヶ岳高原ロッジさんでは、この後も10月7日に同種の講座を開催するほか、リピーターや、すでにチェンソー作業を実践している方対象の講座開催も考えてゆくとのことです。
 

 商売柄、どうしても話の内容が、生産を前提にした木の仕立て方に傾いてしまうので、参加者の知りたいことについて、もっと勉強する必要を感じています。また、ロッジの中では他にも様々な展示が行われており、長野県の木を使った建築や、家具の展示コーナーで、実際に木を売り込んでいる方の話をうかがうことができ、実に有意義な一日でした。

台風の被害

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9月6日に上陸した台風9号は、当地にも多くの爪あとを残しました。中でも、小諸市と軽井沢町では倒木による被害が多発し、緊急性の低い倒木は、ご覧のとおりまだ処理されないものがたくさん残っているようです。
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カンタン

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晩夏。カンタンの声が、一面に広がる草むらから、カーテンのようになって聞こえてきました。毎年、盆前ごろに、少しずつ聞こえ始め、だいたい今頃、大合唱になります。彼らにしてみれば最盛期なのでしょうが、これを聞くとちょっぴり寂しい気分になります。

 広辞苑を調べてみたら、”邯鄲”とありました。邯鄲の枕という中国の説話があり、人生の栄枯盛衰のはかないことのたとえなのだそうです。この虫の命も、あと何日ぐらいなのでしょう。

100年の森林づくり加速化推進事業決定

今日で3日間酒を飲んでいません。これは私にしてみると異常事態です。今夜は酒宴の席に居ましたが、やはり飲めなかった…。

 それと言うのも、8月15日に掲載した平成19年度 「100年の森林づくり」加速化推進事業の実施が決まったからです。

 いつもなら一日山で働いて、帰宅して風呂からあがって晩酌、バタンキュウ。これが気持ちいいのですが、久しぶりに脳細胞を温存したい欲求に駆られています。バイオリズムも関係しているのかもしれません。

長野でも森林税(仮称)

森林整備のための税は、今年4月現在ですでに23の県で導入されているそうです。長野県でもその検討が始まり、12日の晩に佐久で行われた県主催の集会に行ってきました。この集会は以下のスケジュールで続くとのことです。

みんなで支える森林づくり県民集会
~健全な森林づくりと新たな費用負担に関する意見交換~

月 日
時 間         場 所            収容人数
9月14日(金)
18:30 ~ 20:30 長 野 県 庁 講堂 (長野市)  300
9月18日(火)
18:30 ~ 20:30 木曽合同庁舎 講堂 (木曽町)  150
9月19日(水)
18:30 ~ 20:30 松本合同庁舎 講堂 (松本市)  250
9月21日(金)
18:30 ~ 20:30 飯田合同庁舎 講堂 (飯田市)  225
9月25日(火)
18:30 ~ 20:30 諏訪合同庁舎 講堂 (諏訪市)  150
9月26日(水)
18:30 ~ 20:30 大町合同庁舎 講堂 (大町市)  150
9月27日(木)
18:30 ~ 20:30 北信合同庁舎 講堂 (中野市)  170
9月28日(金)
18:30 ~ 20:30 上田合同庁舎 講堂 (上田市)  230

パブコメはこちら

 夕方から開催してくれるというのはありがたいことなのですが、会場に入ってみてまず気づいたのは、50人ほどの参加者のほとんどが業界関係者なのではないか、ということでした。以下、ごく私的に、メモにひろうことができた部分だけをお伝えします。
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放鳥

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リハビリ中だったシロハラミズナギドリを静岡の海に放鳥しました

 9月7日、村のデイサービスの担当者が、駐車場で鳥を拾ったと連絡してきました。図鑑で確認すると、日本では小笠原などで繁殖しているとされるシロハラミズナギドリ。いわゆるバリバリの海鳥です。恐らくは台風9号に巻き込まれここまで運ばれてきたのでしょう。
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ハチ刺され…その後

6日に書き込んだ右手のハチ刺され。今回は今まで経験しなかった反応が見られました。結論から言うと「私もそろそろヤバいのかな」という症状です。

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 この画像は7日撮影です。刺されてから48時間経過していますが、痒くなりはじめ、少し腫れています。以前はこんなことはなかったのですが、もしかすると「コップがあふれる」状態のはじまりなのかもしれません。

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私が常用している毒の吸引装置。ズィ・エキストラクタと書かれています。見た目はおもちゃっぽいですが、これが実に高性能で、ハチはもちろん、ブヨにやられた時にも効果絶大です。エキストラクターで検索すると売っているところがわかります。これほど効果のある道具で、3000円でお釣りは、絶対に高くない!
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山守塾は延期です

いまだに、関東を直撃した今回の台風による被害の報道が続いてます。被災された方の不安や恐怖、ご不自由はとても想像できるものではありません。ただただ、一日も早い復興をお祈りするばかりです。

 この8日と9日に開催予定だった「おおさわ山守塾」は、災害復旧に配慮し、延期となりました。新たな日程が決まりましたら、またこのサイトでもお知らせしたいと思います。
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ハチ刺され

今年は極端にハチの巣が少なく油断していたら、やられてしまいました。相手は、中部地方の人々に食用として絶大な人気のあるクロスズメバチ。電気牧柵の横に、ドッジボールぐらいの巣があったのを見落とし、草刈機で直撃したらしく、巣は真っ二つ。ハチがおとなしかったので、幸い左手の第二指一箇所を刺されただけで許してもらえました。

 刺された腹いせに、ガソリンをぶっ掛けて巣を燃やしてしまう人も居ますが、私はとてもそんな気持ちにはなれません。なぜなら、このことで受けた痛手は、私のよりも彼らの方が計り知れないほど大きいのです。しかも、個体数の少ない年の被害は、地域のクロスズメバチ個体群全体にとっても大きな影響をあたえているに違いありません。

 
 そうは言っても、こちらも場合によっては命に係わる事故ですから、危険域から脱出と同時に吸引機で毒を吸出し(水を持っていればたっぷり洗い流し)、抗ヒスタミン軟膏をたっぷりすり込みました。刺されてから治療終了まで約1分。このスピードが重要です。人によってはこのあと血圧が下がり、視界が真っ暗になるなどのショック状態に至ることもあると聞きます。ですから、ガツガツせずに腰を下ろし楽な姿勢でしばらく休みます。

 8月3日のアシナガバチに続き今期2回目のハチ刺され。彼らはこれから刺激に敏感になるので、まだまだ刺される可能性があります。シーズンが終わったら、ちゃんと抗体検査を受けないとだめかな…。

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赤い点が刺された箇所。クロスズメは、私の場合、吸引をすると30分程度で痛みはなくなります。一晩寝て起きた今は、少し痒いです

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草刈機の一撃により無残に破壊された巣。ハチたちは、まだ皆巣にしがみついていますが、台風が接近する中、再建できるのでしょうか

山守塾(やまもりじゅく)の準備

今年からスタートするおおさわ山守塾。今日はその実習予定地の除伐と、スタッフによる最終打合せが行われました。会場は、いつもお世話になっている佐久市大沢にある大沢財産区所有林。
 この山守塾は、山仕事や山の見方を学びたいという一般の方を対象に、信州そまびとクラブのメンバーが林分密度の調べ方や、安全なチェンソー作業などについて説明する講座です。

 当日は、財産区議員の皆さんや、県職員の皆さん力もお借りして、夜はもちろんお勉強の他に、参加者の親睦を深める行事も用意されています。そして1泊2日の間、全員の食事のめんどうを見てくれるのは、愉快な山仕事講座という、これまでここ大沢で行われてきた講座の同窓生のみなさんです。

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画像ではわかりにくいですが、除伐後の林内の様子です。実習当日、山仕事に慣れていない参加者でも容易に林内で作業できるように、あらかじめ下層の木や草を刈りはらいます

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準備作業の都合で、実習担当、炊事担当、相互に顔を合わせての打合せを現場で行いました