クマったヒトたち

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シカよけ電気柵の手入れをしていて、不法投棄されているゴミを見つけました。生活ゴミをつめたレジ袋が、道沿いの藪の中に10個くらい投げ込まれており、そのうちのいくつかが、動物に食い破られて、中のゴミが散らばっています。
 この手の食い散らかしをやるのはカラスが代表格ですが、今回はカラス以外にも参加者の居たことが、すぐにわかりました。

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 散乱するゴミの横で、カラマツの根の下が深く掘り返されています。根の周りにはおびただしい数のアリたち。このゴミはツキノワグマも里へ呼び込んでくれたようです。見回すと、他にも数本同じように掘り返されています。これだけ根を掘られると、何本かは枯れてしまうかもしれません。

 畑わきの廃棄野菜もそうなのですが、動物たちに「おいで」と言わんばかりに餌をふるまう一方で、やっかいだから…、恐いから何とかして欲しい、と猟友会に手間を押し付ける、想像力ある動物であるはずの人間の、退化がかなり進行している証です。