季節

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 時の流れ方に凄まじさを感じています。特にこの夏などは一瞬の閃光のようでさえありました。ブログのテーマが山村起業ですから、こじつけて言えば「起業は適齢期に入ってからすぐの方がいいよ」とでも言いましょうか…。年齢とともに変化する「とき」の短さは、対数カーブを描きます。「五十そこそこになると棺桶が見えるから、ことを構えるのは早い方が良い」と感じています。幸せなのは、山村の者として起業しさえすれば、その変化を毎年確実におとずれる山川草木の表情のうつろいから、生き物のひとつとしてわかるということです。

 (これは田舎で遅れ気味に仕事をこなしている者の戯言ですが)田舎はとても残酷で、一歩外に出るとすべてが時を刻んでいます。一次産業に従事する人々はすべて、空気の温度、霜の気配、夜の月の色、etcで工程管理をします。ですから、イメージ的にはほのぼのとするはずのこれら秋の恵みが、今年の自分にとっては脅迫のように映ります。

 と言いつつ、採って帰るゆとりはなんなんだろう。

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