ITMの続報

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先週末の三日間、岐阜県郡上八幡で開催された林業アイターンミーティング。すでに第一報を掲載しましたが、信州そまびとクラブの工藤さんから、私が撮影できなかった実習班の画像が届きましたので、続報としてお伝えします。

 最近思うのですが、この下にも紹介するかかり木処理のアイディア、道具代はかかりますが、荷物にならずに安全かつ楽ちん、こういうものの普及には今回のITMや業界誌の紹介コーナーなどの果す役割が大きいのですが、自分も含め「良いとわかっていて、やってみない」というのはどういうことなのかな?と悩みます。もっと頭をやわらかくしなきゃいけない!

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 三日目は、密集したヒノキ林での切り捨て間伐がテーマでした。この行事、参加者が多様なので、実習ではその人の経験に応じた班分けを行うことになっており、これは経験年数5年未満の人を対象にしたものかと思います。講師はこのサイトにも時々書き込んでくれる○○さん(=だんさん)。一部始終を見ていた工藤さんによると、説明がわかり易く「これはいただき」というネタが随所に見られたとか。

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 ペツルのミニトラクションでしょうか。講師はこうしたクライミングギア(フリークライミングなど岩登りで使う道具)応用のエキスパートです。滑車で力の方向を変えつつ、中にあるカム機構でロープが反対方向に戻らないという仕組みを上手に利用しています。

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 かかり木処理も、ちょっとした道具を持ち込むだけで、このように力の方向を変えて安全性が高まり、より楽な状態で行うことができるようになります。これだと引っ張るちからと、踏ん張る足の力の両方とも、木を倒す方向に作用することになりますね。