娘の研修

長野の山奥も、計画停電の影響を受けています。村に乗り入れているJR小海線の山梨県内区間で、ふみきり等への電力供給が止まる為、村の高校生たちの通学の足にもなっている鉄道がストップしてしまったのです。昨日から本数を減らしてようやく動き始めました。

 春休みに入ったことだし、家でじっとしていればよいはずなのに、娘から学校へ行くので(鉄道の生きている駅まで)送って欲しいと言われました。理由を聞けば、チェーンソーの講習があるのだとか...。
 実業高校では、在学中に様々な資格を取得することができるのですが、伐木造材の特別教育もそのひとつだったのです。

 いやはや、まさか娘が学校でチェーンソーの分解をするなんて思ってもみませんでした。研修のあった二日間、駅までの30分間、おやじから伐木についての濃密なレクチャーが行われました。

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 今回、高校生の前で伐木の研修を行うことがどういうことなのか、よくわかりました。お世話になった講師先生には申し訳ないのですが、専門用語をそのまま使ってしまうので、受講者にとってはチンプンカンプンだったそうです。
 この教訓は、新規就業者研修などの際に活かしたいと思います。

祈っています

まだ安否のわからない皆さんの無事が、ひとりでも多く確認されること。災害に遭われた皆さんが、一刻も早く平穏な日々を取り戻すことを、今は祈るばかりです。

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 12日土曜日、私の暮らす村で計画されていた公民館祭は、この国難を乗り越えるための「被災地支援発表会」として開催されました。
 募金は発表会の最後に舞台上で公民館長から村長に手渡され、被災された皆さんのために送られます。

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アイスブレイク

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コンサートではありませんよ。背景の垂れ幕の通り、㈱フォレスト・ミッション代表取締役 坪野勝彦さんによる講演のはじまりです。昨日、長野県の佐久地方事務所で開催された森づくりフォーラムin佐久でのひとこま。

 「地域林業のための林業事業体による協業化と山の管理について」という講演。とかく固くなりがちな講演に、少し変わったアイスブレイクをという演出でした。聴衆は60人くらい。皆さん、国の森林・林業再生プランの動きにアンテナを張っている人ばかりだったので、真剣に聞き入っていました。
 パワポでの講演の中で、「林業は林業だけでの再生は有り得ない。地域に根付く(特に農業のことをおっしゃっていました)産業と総体で、地域振興の鍵を握る産業と成り得る」という趣旨の説明があったことが、最も印象に残っています。
 このことについて突っ込ませていただいたところ、外から見ていると、農協組合員と森組組合員がオーバーラップしているのに、多くの地域で農と林の連携が見られないことが目に付くとの指摘をいただき、とても良いことをうかがうことができたと感じた次第です。

 フォーラムでは、以前も紹介した”佐久地域高能率間伐材搬出システム開発グループ”による成果報告や、森林づくり県民税活用事業の報告も行われ、閉会後、システム開発グループまとめの会も行われました。
 これまで、信州そまびとクラブの会員としてしかグループに参加できませんでしたが(ほんとうにちょっぴり。形式程度です)、新年度はなんとか要林産としても積極的に参加したいと考えています。

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湿雪の恐怖

昨夜来の雪、朝のうちはサラサラしていたのですが、日中にはベタベタしたものに変わったようです。

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 この画像は、依頼をいただき、ずっと待っていただいて(と言うか、雪で作業が遅れ、どうにもならずに)いたお宅のヤエガワカンバです。ご覧の通り、以前降った春の雪でグニャリと建物の上へ曲がっていましたが、昨日、ようやく処理することができました。
 これまでの雪は冬の雪でしたが、今日の雪は少し重そう。なんとかお施主さんにも安心して雪を楽しんでもらえたのではないでしょうか。勝手な話しですが、私もホッとしました。

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 今回は条件がそろっていたので、二方向から吊るして軟着陸させました。作業をしているうちに逆光になってしまったので、反対からの画像も載せておきます。

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