角兵衛獅子

「助っ人」とか「応援」というタイトルにしようと思ったのですが、画像を見たらこんなタイトルを思いついてしまいました。不快感を覚えた方にはお詫びします。

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 娘を戦力にするなんて、いよいよ誰にも相手にされなくなったのだな、なんて思わないでくださいね。工程面で厳しいのは確かですが、そんな動機じゃありません。
 彼女も今や立派な有資格者ですから、OLになろうがお嫁さんになろうが、この「生きる力」と言うか「現場力」がどこかで役に立つはず、という親心も含めて、手伝ってもらいました。
 チェーンソーは道具ですから、理屈ももちろん大切ですが、使わなくては乗りこなせません。たちまち手が痺れたそうです。
 さてさて、日当はいくらにしようかな。ゴジュウカラのさえずる山で、おやじは悩むのでした。

現場復帰

まだ、傷口(...医師が、処置のためわざと開けたもの)がふさがっていないため、リハビリ程度の作業ですが、昨日から山へ通っています。自宅待機中も、毎日目にしていた山ですが、実際に現場に入ってみると細かな季節変化が感じられ、なんだか軽いウラシマ状態になったようです。

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 この山は以前も紹介した、地拵え→植え付けを行う場所。間もなく注文していた苗木が届いてしまうため、時間との戦いです。ケガを上手に治しつつ、作業も早く終わらせる。無理を承知で、高度なバランスが要求されます。
 しかし、やっぱり山は良いですね~。

退院

たぶん、これほど間抜けな方はいないと思いますが、何かの参考になるかと恥を承知で報告します。今月14日から昨日まで四泊五日、入院をしていました。病名は感染症。原因は本当にささやかな擦り傷です。

 その擦り傷は4月3日。外出先から戻り、家の外でちょっとした荷下ろしをしているときに、誤って右足膝を擦りむいてしまったものです。
 この時、傷をよく洗浄し、ゲンタシンのひとつもぬっておけば良かったのですが、早く傷口を乾かしたい一心で、何の保護もせず眠り、翌日から普通に作業をしていました。

 そのまま12日まで、痛みも無く問題なく仕事を続けていたのですが、傷口が妙にビショビショしはじめ、痛みを感じたので、13日に村内の病院で見てもらったところ、足の付け根にあるリンパ腺が腫れており
  「こりゃ感染を起こしとるわ。すぐに血液検査して点滴!気をつけないと敗血症を起こすよ」
と言われ、結局、抗生物質の点滴は日に3回必要なので、14日から少し離れた町の病院へ入院ということになったのです。

 ちなみに、最初に点滴をしてもらった13日の晩は、39.8度の高熱が出て、脈拍は確認していませんが若干息苦しくなり、ひどいことになりました。生まれてはじめて119番をダイヤルしようかと考えたほどです。

 「小さな傷」と油断していたことが、多方面へ迷惑をかける結果をまねきました。
 今までなら自力で治すことができたものでも、何かの助けがないとだめな年頃になったことを思い知らされ、「自分が思う以上に身体をいたわらなければいけない」、そういう難しさを痛感しています。恐らくこの戦いは、身体の老化にも一役買ったことでしょう。
 現場復帰に備え、救急用品のチェックも忘れずに行わなくてはいけません。

火事?

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現場からの帰り道、もうもうと上がる黒煙が見えました。火事? ...いいえ、毎年春に行われる、河川敷の野焼きです。
 今年の冬は長かった。でも野焼きが行われると、標高千メートル超の山里にも急速に春がやってきます。消防団の皆さんにとっては、大会へ向けての忙しい日々のはじまりでもあります。

開票立会い

一昨日、都内で行われた国民森林会議の幹事会と総会。続けてレセプションがあったため、茨城の実家に一泊して、昨日長野に戻りました。
 今年の総会の記念講演では、林野庁計画課長から再生プランの周辺について、改めていろいろなことをうかがうことができ、講演を聴いた会員からも様々な意見が出され、「このままでは育林がだめになってしまうかもしれない」という、私が一番声をあげたかったことも、他の参加者からよりわかり易い表現で訴えられました。ここであきらめることなく、地道に現場からの声を出し続けることが重要だと感じました。

 昨日、長野に戻り、夕方からは公民館報の新年度の編集会議があり、その足でこんどは統一地方選の開票立会いに出かけました。当地では県会議員の投開票が行われ、生まれてはじめて開票の現場に立会いました。
 いつもは冗談を言い合っている役場の皆さんとも、「私語は慎むこと」ということで、少し緊張した雰囲気の中、厳かに開票作業が行われました。候補者ごとに20票ずつまとめられた用紙に、間違いが無いかを確認し、ハンコを押してゆきます。
 民主主義の手続きを体で感じることのできる、貴重な体験でした。皆さんも機会が断らずに、参加することをおすすめします。

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開票作業前の会場。ちょっぴり緊張しました