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月夜野のコナラ

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 8月11日にお伝えした、群馬県月夜野(つきよの)でのバイオマス測定作業でお世話になった方から、画像が送られてきました。

 測定した木のうちのひとつは、ご覧のようなサイズのコナラです。かなり傾いていたので、念のため追いづる切りという方法で、木が裂けてしまわないよう注意しました。受け口も、重さを測定し易いようにと、斜め切りを下にして作りましたが、結果的には関係なかったようです。
 広葉樹ばかりの森なので、正直、かかり木をさせないよう倒すのに苦労しましたが、おかげさまで良い勉強になりました。

インターンシップ受入

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 私が押し付けた「道具と技」を持って笑顔でカメラに収まってくれたのは、岐阜県立森林文化アカデミーの吉川さんです。

 県の担当の方から話があったとき、従業員ゼロのひとり親方が、インターンシップを受け入れて良いものなのかどうか、何とも不思議な気持ちでしたが、とにかく無事に受入を終了しました。
 職場体験というよりも、職場そのもののハードな6日間。特に前半の支障木伐倒の現場では、重たい木の片付けばかりやらされて筋肉痛になったようです。後半戦は、通勤だけで片道1時間の登山道整備や測量。そして、やすにぃやたかにぃのお宅にも付き合ってもらいました。

 山で働きながら、せせらぎを枕にする昼寝の心地よさ。それを知っていただければ、きこりのおじさんは満足です。そして、充実した日々をすごすことができるよう祈っています。

 と、気づけば、帰省していた長女も、まもなくインターンシップに向けての活動がはじまるらしく、どうか世間様、うちの娘もどうぞよろしくお願いいたします。

バイオマス測定

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 樹木一本の重さすべてを計る、という作業に同行する機会を得ました。
 東京に本社があるアジア航測さんから依頼を受け、群馬県みなかみ町の月夜野という所の林で、広葉樹の全量測定のための伐倒作業を行ってきました。
 昨日今日の二日間、8名の技術者が関わり、木を倒し、その樹冠から、葉を一枚一枚むしり取る作業など、気の遠くなるような作業が行われました。
 木全体の重さを知ること…。それには重要な意味があるのですが、要林産としては本来の目的よりも、「この程度の太さの幹は、このくらいの重量があるのだ」ということを直接知ることができる、貴重な二日間でした。

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ジェンダーバランス

 正直なところ、林業現場でのことについて、取り立てて述べるようなことではないと考えていたのですが、今日、そうではないことに気づきました。
 長野県塩尻市で行われたフォレストワーカー3年目のみなさんの研修で、私がお手伝いした班の中にいた彼女たちは、明日からでもうちの現場に来てもらいたいほどの要領のよさと、パワーを持っていました。
 うまく表現できないのですが、現場に求められるある種の適性のようなもの、…直感的にそれを持っている人、いない人というのは性別の違いを超えて感じるものです。
 もっともっと、適正のある女性が参加することは、間違いなく山の現場を変える力になることでしょう。

 あっ、もちろん適正のある男性もですよ。

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中学生と観察会

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 村が受入主体になって、気仙沼市の中学生のキャンプ体験が行われるということで、お手伝いをしてきました。
 
 ガイドの堅苦しい解説なんかより、現物を味わってもらうのが一番ですよね。予想はしていましたが、私の出番はありませんでした。
 澄んだ水を見るなり、たちまち靴を脱ぎ始めた子達に、何かこころのつかえがスーッと消えてゆくような感じのする、素敵な一日でした。明日の夜はキャンプファイヤーです。

ワン

 先日から通っている小川山への縦走路の整備作業で、こんな赤ペンキを目にしました。

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 作者は犬好きに違いありませんから、だいたい誰なのか見当はついているのですが、それにしてもよく描けていますね。黙々と歩いていて、突然あらわれた岩に、思わずプッと吹きだしてしまいました。
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 なんとなく、こんな枝も写してみました。特に何かを感じたわけではありませんが…。