ヤマブドウ

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 先日の枯れ木に続いて、これも山の嫌われ者、ヤマブドウの蔓です。
嫌われる理由は、大切な木にまとわり付いて、枯らしてしまうから。
 
 この時期、蔓を切ると特に大量の水がしたたり落ちます。この水が
不思議なことに半日くらいするとゼリー状になるのですが、今回はじめて、
それがカチカチになっていることに気づきました。
 
 なんだかとても不思議です。のどが渇いたとき、何の疑問もなく飲んで
いたけれど、いったい何が入っているんだろう。

尾根の枯れ木

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 直径50センチくらいのカラマツの枯死木です。先日間伐作業を完了した
現場の尾根に1本、シカに皮を食われて死んでいました。
 
 間伐作業では、こういう木は真っ先に倒される運命ですが、故意に残して
きました。こんな非常識で自己陶酔型のことをやるのは、日本の民間では
要林産ぐらいかもしれません。
 
 でも、ちゃんと所有者にも説明して(というかお願いをして)残しました。
理由は、たとえ木の畑である人工林でも、生き物の暮らす場所となる
多様な環境を残す、というものですが、枯れ木を残すことで、そこが病害虫の
温床になる、という理論が常識的な考え方です。
 
 もちろん、強風などでいつ折れるかわからない、という危険もありますが、
そういう点では、かなり奥山であるこの場所は問題ないと思います。
 でもひとつ見落としがありました。ここの所有者が納得してくれても、
周囲の所有者には説明をしていません。 …まずいかな??

ドイツ製新車

 導入から、あっという間に2週間以上経過しましたが、新車を紹介します。
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 ドイツのスチールというメーカーから、今年出たばかりのMS201と言う
機械です。
 なんと言っても、軽いことが最大の特徴で、このパワーの機種では
おそらく最軽量だと思います。そして、使っているときの振動がとても
少ない! これは、振動障害を持つ身には嬉しい仕様です。
 
 このメーカーのものを所有したことがなく、一度は使ってみたいと思って
いました。発売されたばかりの機種の場合、それなりにいろいろと苦労が
あるのですが、今回はその苦労も覚悟のうえで、思い切って購入しました。
 今のところ、トラブルもなく、快調に仕事を助けてくれています。
 
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 そして、もうひとつの大きな特徴が、この刃の形状です。刃のカドの部分
が角ばっています。俗に「角刃(かくば)」と呼ばれており、これも以前から
使ってみたかったもの。効果は絶大で、もう全機種をこの刃に換えたいと
考えているほどですが、切れ味が良いだけに、目立てがシビアなので、
かなりの慣れを要します。
 
 新しい機械を入れると、気持ちが高まり、仕事にも熱が入るのですが、
つい夢中になってケガもしやすくなりますので、頭を冷却しながら使って
います。

新入社員研修

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 7日(土曜日)佐久市の大沢財産区で行われた、新入社員研修会の手伝いをしてきました。
 
 これは、県が実施している森の里親制度の一環で、東京にある前田建設工業株式会社が大沢の森の里親になってくださったことをきっかけに、地元大沢財産区と伊那にあるNPO法人森のライフスタイル研究所、信州そまびとクラブが協働で前田建設さんの新人研修のひとつとして、森林内での作業の指導や支援を行っているものです。
 
 大型バス2台に乗ってきた新人の皆さん、スタッフも合わせると70人以上でしょうか。この人たちが何班かに分かれて、林内の作業道作りをしてくれました。皆さん、慣れない鉈や唐鍬(とうぐわ)を使って、時には雪も舞う寒空の下、まる一日作業を行いました。
 
 今週からは、それぞれの配属先で仕事のイロハを勉強し始めた皆さん。いろいろとキツイこともあるでしょうが、どうか体に気をつけて、社会人生活を楽しんでください。いつかまた、この森に遊びに来てくださいね。